ビジネス えきねっととANA

「ビジネスえきねっと」はＪＲ東日本の「えきねっと」システムの法人向けサービスで，指定券類のほか，乗車券・自由席券類も予約が可能で，リースのプリンタを取り付けるか，えきねっとカードを作成して窓口・指定席券売機で受け取る方法の2つがあるんや.

ビジネスえきねっとの会費とリースのプリンタを合わせて月5万円ほど経費がかかるんや.さすがＪＲ東日本やね.簡易委託駅にあるPOS端末もレンタル品扱いで，受託者が月に数万円払うシステムになってい まんねんわ.

お金をかけるトコと，そうでないころをはっきり打ち出しとるのはすばらしいや.

大手旅行会社には専用のエージェント端末が設置され，ＪＲ券の発行から旅行業まで一括でできまっけど，中小の旅行会社・特約店はさすがにそないな高価な端末を置いても採算が取れるか解かりまへんので，ＪＲ券に関しては「ビジネスえきねっと」で発券し，旅行商品やらなんやらは取次販売としとる所が多いようやね.利用する側にとってはどエライ便器...おっとちゃうわ，便利なシステムやけどアンタ導入する側にとってはなやろかか厳しい部分もあるようやネ.


ＪＲ東日本とANAが提携し，両社の会員を対象にANAマイレージからSuicaへの交換を可能にするそうや.またこれまでANAカードはEdyを搭載してきたたんやが，新たにSuicaを搭載した提携カードを発行するそうや！
両社が個人・法人向けにそれぞれ提供しとるWebサービスでも連携することになりよったようや.ＪＲ東日本では個人向けに「えきねっと」，法人向けに「ビジネスえきねっと」ちうサービスを提供してい まんねんわ.ANAでは個人向けに「ANA SKY WEB」，法人向けに「ANA＠desk」ちうサービスを提供しておるけどダンはん，えきねっととANA SKY WEBの間，ビジネスえきねっととANA＠deskの間でリンクをはって，遷移を簡単にするサービスを開始するそうや.また，いずれもユーザーがID・パスワードを持ち，ログインすることで利用できるサービスやけどアンタ，えきねっと／ビジネスえきねっとからANA SKY WEB／ANA＠deskへ遷移する場合は，IDとパスワードの入力も不要になるそうや.このようにビジネスシーンで利用度の高い会社が互いに業務提携してくれるとほんまに助かるんやよね.便器...おっとちゃうわ，便利なシステムは互いに共有できると各会社も利益アップにつながること間違いなしや！